1971年に、旧来のダッジA100バンの後継機種として登場したダッジ・ラム・バン。
日本には、その大型のボディから交通事情に合わず、正規輸入されることのなかった車種ではあるが、一部のアメリカ車愛好家の間では非常に高い人気を誇り、並行輸入車は多数上陸している。
そのオーナーの中には、アメリカ本国ではまずあり得ない、サーキットを走る層が存在しており、レースすら行われている。
そんな日本独自のムーブメントに着目したホットウィールのデザイナー、故・リュウ・アサダ氏がデザインしたのがこちらの製品だ。
ルーフには広大なガラスルーフが備わり、その中を覗き込むと、荷室にはゴーカートが積まれていることが分かる。